シリアスでありながらコミカルでもあるという、独特な世界観の「押忍!サラリーマン番長」前作の「学生」から「サラリーマン」へと立場は大きく変わっているものの、主役はもちろん、熱血漢の轟金剛である。
今回の舞台は金剛の父・剛天が社長をつとめる轟商事。主要キャラクターは、金剛の所属する営業部の上司や同僚たち・・・といったところが基本なのだが、やはりそこは番長、登場キャラは見事なまでに個性派ぞろいで、演出もキャラに合わせた魅力的なものがふんだんに用意されている。
なお、演出面での見どころはキャラや液晶のみにとどまらず、「グランムーブ」では多数のギミックを採用。おなじみの液晶シャッター(金魂役物)以外にリール窓部分にも計6枚のシャッターが搭載されるのど、大幅な「進化」を遂げている。音と光、そして役物とが連動して生み出す興奮はまさに最上級ものだ。
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